東京ストリートコーナーズ“ロジヨコライブ”レポート

　今週末も雨模様、今朝も強い雨で今日のロジヨコライブ大丈夫かなーとご心配いただいた皆さん。ここのとこ雨をかわして無事連続開催。今夜も曇り空ながら無事開催できました。晴れ男がいるやもしれず、それではいってみよう！
　今夜は、若大将のエレキナイト。この夏はライブ集中参加で練習のモチベーションを上げるんだとか。
　エレキサウンドが流れ出すとどこからともなく集まってくるお父さん衆、今夜も大集合で青春プレイバック！前半は加山雄三さんのナンバーを。今夜も超優秀なバックバンド→ＣＤを携えてのワンマンショー。まさにエレキナイト！後半に続く！

　続いて、どこからみても自由人、アウトドア大好き、アコギサウンド大好きなサラリーマン(たぶん会社員)ハチローさんの登場です。
　先週は房総半島にサーフトリップしたそう。波はいまいちだったけどね。とのこと。でも満足だったご様子、すでに夏本番ですね。

　さて、そんな彼のライフワークは「昭和の名曲」を歌いつづけ後世に伝えること。名曲の作者に感謝しながら歌う姿は心に染みますね。
　今夜は、観客の皆さんも一緒に歌う場面も。神田の街に昭和の名曲はぴったりですね。

　つづいてはこちらもお馴染みゲンジさんです。毎回楽しい企画で構成される彼のステージですが、今夜のテーマは七夕にちなんで「星」とのこと。
　七夕では願い事を短冊に書き込んで笹に飾り付けますね。たくさんの願い事を叶えるには大変な作業を”天”ではしているはず。まれに願い事を取り違えることもあるだろうと。ゲンジさんの願いは「スマートになること」と「お金持ちになること」だったそうですが、、、
　星にまつわるいろいろなジャンルの歌、ウルトラマンメドレーやオリジナルまでゲンジワールドは天にも届いているのでは。

　さてお楽しみ、俳優である日高展裕さんの一人芝居、日高劇場リアルヒトリのコーナーです。今夜は第３シーズンのスタートです。前２話が恋愛ものであったため今回は趣向を変えて新境地を開拓します！とのこと。
　クリーニング店に勤務していた青年は、憧れの営業職に転職することが出来ました。しかし、現実は厳しく、３ヶ月間に１件も契約を取れず苦渋の日々に。「営業は数字が全てだ！今週契約が取れなかったらクビだ！」と上司から叱咤され、再びあての無い飛び込み営業へ。
　路頭に迷うかのごとく街をさまよう彼の脳裏には「失業」の二文字が...
　そこへ彼の携帯電話が鳴り響き「君にわが社の社員の保険を任せたいのだが...」声の主は先日飛び込んだＡ社の社長。「ありがとうございます。６千円のタイプのものですね。契約件数は？えっ！！」彼は電話の声を疑りながら驚きの叫びをあげた。「社員１０万人分で、６億円！の契約ゲットだー！」
　この青年のサクセスストーリーが始まるとのことです。富裕層とワーキングプアの２極化、不安定な労働条件や先行き暗い人生に嫌気が差したと凶悪事件を起こす若者がいる昨今。明るいサクセスストーリーで夢を描いて、未来に希望をもてる世の中に変えてほしいですね。日高劇場次回をお楽しみに。

　さて、エレキの若大将後半スタート。後半はベンチャーズなどの名曲を披露。この時間になると神田界隈で飲んでいる皆さんの１次会も終わり一番街商店街が一番賑やかになります。
　病気を克服してリハビリにと再び始めたギター演奏。エレキサウンドの伝道師として輝く彼は神田のお父さんたちの”若大将”に。出演者、ファンの皆さん、立ち寄られるお父さがた、それぞれの人生がほんの少し重なり合う時間。ぜひ、一度立ち寄ってみませんか？